Nine Men's Morris (ナイン・メンズ・モリス)
Nine Men's Morris(ナイン・メンズ・モリス)を製作しました!
ナイン・メンズ・モリスは前に製作したことがあったのですが、ビー玉版のナイン・メンズ・モリスは製作していなかったので、今回製作することになりました。
そもそもナイン・メンズ・モリスってなに?という方も多いと思います(^-^;
ナインメンズモリスとは、古代エジプトを起源とする最古のボードゲームの一つです。
同じ形のゲームが世界中に存在しています。
木のおもちゃ屋さんなどでは「ミル」「Muhle(ドイツ)」として販売をしているのを見かけたことがありますが、他にも「Merrelus」「三棋」など様々な呼び名があるようです。
全体です。ビー玉をいれると若干わかりにくくなりますが、穴の位置が多少ズレています。
今回もルーターで穴あけを行いましたが、正確な穴あけ方法を事前にしっかりと調べずに作業に取り掛かったので、仕方ない・・といったところでしょうか。
ラインもスタンプを製作して押しましたが、これもあまり上手とは言えませんね。。
でも、次作の時はもっと綺麗に仕上げることにします。
また、ビー玉をストックしておく場所の穴もギリギリなので、材にもう少し余裕を持たせるべきでした。
さて、気になる遊び方はこちら!
1 手持ちのコマをそれぞれ交互に穴に入れます。
互いにビー玉を出しているうちにどちらかが、直線で3つ駒を並べると、相手の駒を一つ取り除くことが出来ます。取った駒は再使用できません。
*ただし、相手の駒が三目できている箇所からは駒を取り除くことが出来ません。
2 駒を線にそって一コマずつ移動します。
1と同様にこの中で直線に三目できたら、相手のミル以外の駒を一つ取ることが出来ます。
3 先に相手の駒を二個まで減らすか、相手の駒を動かせなくした方の勝ちです。
「ホッピングルール」
・イタチごっこになりがちなので、「駒が残り3つになったら、一手で好きな場所へと移動する」というルールを追加してプレイすると勝ち負けが均衡になります。
↑青いビー玉のように3個連なると、相手のビー玉をひとつ取り除けるという訳です(^^)
ゲームに使用しているバブルマーブルがとても綺麗です。
今までは青いバブルマーブルしか発注していませんでしたが、最近は緑も頼んでいます。
個人的には青の方が好きですが、緑も落ち着いた感じで綺麗ですし、二つのバブルマーブルがあると相乗効果でふたつのビー玉が引き立ちあうような気がします。
・・とこんな風にビー玉について語っていると、ビー玉の良さを世間の人にもっと気付いてもらいたい気持ちが強くなります。
ビー玉をコンセプトにおもちゃを製作して1年。
色々なビー玉について興味を持つと、ビー玉そのもの魅力の発信をしていくという事も自分の活動の中に取り入れていくと面白いかなと思うようになってきました。
身近なビー玉の入手方法は100均ですが、100均に置いてあるものは雑多な種類のモノしかないので、本当にきれいなビー玉を色々な人に見てもらいたいものです。
さて、、、本日もこれから作業です。
GWは発信多めですが、どうぞお付き合いくださいね。
では!