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にわとり小屋


オートマタシリーズ第4弾は「にわとり小屋」です。

こちらは西田さんの本を参照にせず製作した作品です。なので、今回は図面ナシ!イメージの中と直感といつもの行き当たりばったりで製作を進めていきます。笑

色々と製作を進めていくにあたり、今までのオートマタ製作で割と要領を掴めてきたようで、パーツ作りや段取りなども意外とスムーズでした。

でも、西田さんの作品と比べて色々と自分で考えなければいけない所が多かったので(本来はそれが当たり前なんだけど・・苦笑)製作に3日間掛かってしまいました。2日で終わらせるつもりだったのに。。。

でも、最終的になんとかにわとり達も動くし、なんとかカタチになって良かったです。

にわとり達が整然と並んでいます。卵も産んでいますヨ!

微妙に顔の表情が異なるので、それぞれに愛着が沸いてしまいます。

ちなみに下の枯れ草は100均で購入したモノ。よくお菓子を入れる時に使用するモノですね。

家にあったので、ここぞとばかりに使いました!

反対側からです!

見る角度によって微妙に異なるにわとりたち!可愛い!

今回、初めてこうした立体的な動物を製作しました。

板を張り合わせて、糸鋸でカット、後はナイフで形を整えます。

そのナイフで形を整える作業がなんとも言えないくらい気持ち良いんです。

自分の手で少しずつニワトリらしい表情をもったカタチになっていく過程が

楽しいといった感じです。製作の基本の喜びかな?

よく小学生の頃、鉛筆をカッターナイフで削ると愛着が沸いたような感覚を覚えました。

その感覚に良く似ていて、小学生時代の頃に体験したかったなあ~なんて思ってしまいます。

にわとり小屋の下にはドアがあります!

このドアの中身は・・・・

カムの仕組みが分かるようになっているんです!

これは自分自身カムなどの機構について、まだまだ勉強しなくてはいけない部分が多いので、勉強のつもりでこうしたモノを製作しました。

右端が三角カム、縦長カムのダブル、通常カム、通常カム・・の順です。

と言っても全て自分で付けた名称なので、何がなんだか分からないかも知れませんが、、、

名称の由来は見た目です。それぞれの見た目のカタチによって押し上げられるにわとりの動きが変わっています。

三角カムは連続した動作、縦長ダブルカムは左右の動作、通常カムは押し上げる縦の動作です。

本当は動きも動画でアップした方が分かりやすいのですが、いつかまとめてアップしようと思っています。*今はこうしたことで周知するよりとにかくどんどん製作したいので!

ニワトリ達は取り外しが可能です。

又、小屋も分解出来るようにネジで留めています。

今の所壊れるような心配はありませんが、万が一壊れた場合取り外して置ける状態にしないと後で困るので(;^_^A

取り外してみると、なんだかにわとりたちが気持ち良さそうに見えてきます。

って愛着沸きすぎでしょうか。苦笑

さてさて、次作もオートマタを製作します!

西田明夫さんの作品を参照にするどうかは考え中~!

では、次作でお会いしましょう!

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