Marble Machine 5 (マーブルマシン5)

MarbleMACHINE5!完成しました!
めちゃくちゃ久しぶりにマーブルマシンシリーズの登場です。
最近はワークショップ・販売・遊びのイベントに力を入れていてこういう作品作りの時間がなかったんですが、10月に入ってからコツコツと組み上げてようやく完成です。
だいたい約1週間くらい製作しました。

最初はこんな状態です。これを糸鋸で切り出しては組み上げていきます。

少しずつ大きくしていきます。カタチを合うように組んでみたり、たまに突拍子もない方向にあえて出してみたり、色々と配置を気にしながらカタチ作ります。

・・・とこんな事を繰り返していくとこんな風に出来上がります。
コンセプトは森でその中をビー玉が滑走していくイメージで製作しました。
ただ、今回はパーツの自由度が高いので、作品全体のイメージはあっても具体的なイメージは沸かなかったので、今ようやく「こういうのを作ったんだな・・」と感じている所です。

後ろはこんな感じ。ツタをダイナミックな感じで表現してみました(^^)

横はこんな感じ。意外と薄いんです。

一番上にあるビー玉を入れるレールです。
レバーに入るとガシャン!ビー玉が勢い良く、下のレールの中に入っていきます。

ちょっとしたこういう矢印を入れると、なんだか楽しいんですよね。
これは最近のお気に入りかな。

コロコロ―!!っと勢い良く転がっていきます!
又、今回は初めて針金を使った作品に挑戦しました。前から針金を使ったマーブルマシンシリーズは気になっていたのですが、針金をはんだ付けする事に慣れていなくて断念していました。
でも、今回は思い切って良い半田コテを購入して半田付けに挑戦しました。
針金を曲げる事自体あまり慣れていないのですが、曲げるという動作が楽しくて(^^)
半田付けも楽しい!!新しい世界が広がった感じです!
半田付けも針金を曲げることもまだまだ下手だけど、今後レベルアップ出来たらなあ~と思います。

どんどん勢いよく転がり落ちていきます。
上画像は片面ですが、今見えるビー玉が反対の面に出てまた戻って下っていく様子です。

針金の上を転がるビー玉の様子は、なんとも言えない爽快感があります!
カラカラ~!乾いたような音が心地良いです(^◇^)

裏面の最下段です。トリくんが顔を迎えてくれます。
今回は針金を使った技法を使っているので、針金を使ったトリくんに挑戦です(^^)
こういうちょっとした作品に針金の要素ってイキイキしているように見えます。
針金で作った植物も雰囲気に合います。
良いアクセントになる、そんな感じですね。

マーブルマシン5の文字は手描き。
いつも糸鋸で文字を切り抜こうな、と思うけど手描きが好きだから今回も手描きです。
トリくんが紹介してくれてます。

ゴール!です。ビー玉君たちお疲れ様でした。
トリくん達もビー玉を歓迎しているような感じで配置してます。
いかがでしたでしょうか?
今回のMarbleMACHINE5いつもよりアート寄りだったように思います。
でも、今回の場合はそれが本当に楽しくて楽しくてしょうがない感じでした!
創造しながら製作していくという過程が良かったんでしょうね。
集中力も全然切れなかった(;^_^A
作品を通して創造しながら作ることの大切さを学んだ気がします。
ー今後のマーブルマシン製作・・・・ー
世界には沢山のマーブルマシンがあります。私見的に見ると、いかに凄いギミックを作るか!といった技術の見せ合いっこしているような状況のように思います。
それも面白いのですし、僕も今後どんどん取り入れていきたいですが、作品ひとつひとつにコンセプトをのせて作る、これを僕は大事にしたいって思います。
どうしても、動き・音に興味がいくし、それがマーブルマシンの楽しさなんですけど、
「動き+音+アート」が爆発的な楽しさを引き出す鍵なのかあと思います。
そういう意識を少しでも頭の片隅に置いておくと、今後の製作で何かしら出てくるような気がするので、ここに書き残します。
では(^^)/!