Yarn climing doll (手回しのぼり人形)
のぼり人形はご存知の方も多いかと思いますが、これは手回しのぼり人形です。
あれ?のぼり人形もご存知ではない?!
ん~、、確かに僕も今回作るまでどんなものなのかピンと来ていませんでした。。。笑
のぼり人形は人形の手から伸びたヒモの先にそれぞれ持ち手が付いているタイプのモノで、その持ち手を交互に引っ張ると摩擦で人形が上に登っていくというモノです。
まさに、のぼり人形です。
これはその持ち手を遠心力に変えたバージョンと言えます。
こんな風に下の重しのビー玉を回すと、どんどん上に登っていくワケです(^◇^)
ちなみにビー玉に巻き付けているのはアルミ線(金)とステンレス線(銀)を使ってみました。
アルミの場合、手でもグネグネと曲がるので今回のようにちょっとした作業でぐるっと巻き付けたい時は手軽です。*でも、強度があまりないんだよね。
逆にステンレスは曲げが手でどうにもならないので、ラジオペンチを使って曲げて、半田で溶接。これだと強度の信頼性はアルミよりは良い感じ。ちょっと手間ではあるけれど。
そして、「ビー玉が抜けていきそうで嫌!」という方は別に木で十分です。笑
僕がビー玉をどうしても使いたくて思い付いたアイデアですから(;^_^A
ユラユラユラユラ・・・・・・・・・・・。。。
これ、かなり無心になれます!
やり始めたら、やっぱり人形を頂点まで登らせてあげたいですものね。
だけど、ただユラユラと優しくゆすっているだけでは彼は登ってくれません(;^_^A
しっかりと遠心力を上手に使って上手に登るように動かさないと
なかなかうまく登って行かないんですよ、これが(;^_^A
おお!なかなか良い感じでゴールが出来そうだ!!
ここまで登れるようになれば、キミも遠心力マスター!って感じかな?
”いやいや。。。こんなの簡単に出来るでしょう?”
まあ、大人だったらそうかも知れないですね。
でも、子どもだったらこれはなかなかコツを掴まないと出来ないです。。
それだけ出来た時は嬉しい!!そんなおもちゃが今回の新作という訳です。
最初は1つだけお試しで製作するつもりでしたが、別カラーで合計3つ作りました。
塗装も今回はちょっとヨーロッパテイストで全て原色に近い色にしてみました。
結構雰囲気は出ているようなものが出来たように思います。
でも、今回の一番のミスはその後のニス仕上げ。
今まで最後の仕上げは水性ニスかオイルフィニッシュでした。
今回の場合は水性ニス仕上げにしたんですが、、、、どうも白っぽい何かが浮き出てくるんですよね。何回重ね塗りしてもダメ、、消えない。見た目が良くない。
そして、やっぱり手触りも完成後はあまり良いとは言えないですね。
そこで、ウレタンニスを今回初めて購入!
その仕上がりの良さに脱帽しました・・・。
こんなに違うのか、、、。。。もう最高です(´;ω;`)
もうこれからはずっとウレタンニスを使うことでしょう。
次作へ続きます(^^)/