MarbleMachine 8(マーブルマシン8)
今回のMarbleMachine8はビー玉が転がるものではなく、ビー玉の回転を楽しむモノです。
ハンドルを回すと、カムが針金の棒を押し上げて、ビー玉の中心点からズレた部分を周期的に押し上げる事でビー玉が回転する仕組みです。
ビー玉をコンセプトにしていることもあって、ビー玉の色々な楽しみ方を探求していて、
今回のマーブルマシンもその一つです。
側面です。
サイズ感は今までのマーブルマシンシリーズに比べると一番小さいです。
ビー玉を転がす動線がないので、当然といえば当然です(^-^;
上部からも撮影しました。
ビー玉はストライプ柄の綺麗な“ミルキースパイラル”を乗せてみました。
ちなみにヘビもカムの動きによって上下します。
ヘビは当初予定にはなかったのですが、全体的にインパクトが弱く感じたので、付けてみました。
すると、見事にヘビにこの作品を乗っ取られました(;^_^A
この作品を思い出すときはビー玉の動きよりも先にヘビの印象が強いかも知れません。
こういうちょっとした要素の追加一つで印象が大きく変わるのですから、
モノ作りは面白いです。
ハンドルは作品のサイズ感に合わせて小さい仕様ですが、それでもよく回ります。
シンプルな作りなので、修正も効きやすく、良い感じです。
あと、今回の作品は今までの作品の中でも使用してこなかった色味です。
最初は奇抜かな?と思っていましたが、これが意外と可愛く仕上がって結構気に入ってます。
こういう小さい作品も増やしていけたらと思います(^^)