MarbleMachine11(マーブルマシン11)
MarbleMachine11です。
これは次のブログで紹介するマーブルマシン12の試作として作った動力部分のテストを作品として卸した作品です。今回も動力ベースで考えたので、周りの装飾は後付けです。
今回は小人の森に突如MarbleMachineが現れて、小人達が集まるという設定で製作をしました。
久しぶりのキャラ?に完成した時は他のマーブルマシンよりもちょっと満足度が高くて、何度もハンドルを回してしましました(^-^;。。
木の枝で作品の中に色々と散りばめたい素材ですが、タイミングが合わず、毎回断念、、なんていう事も過去にありましたが、今回の製作で活躍してくれて嬉しいです。
後ろはこんな感じです。
作品ごとにナンバーを入れているのですが、このナンバーが毎回その日の気分によってムラがあって、割と雑になってしまっています。せめてもう少し丁寧に、、と思ったりすることもあるのですが、この感じに慣れてきている自分もいて、製作していくうちにナンバリングも“これだ!”という字体ややり方が見い出せていけたらと思っています。
上部はこんな感じです。
今回のギミックはポンプです。
ハンドルを回すと中で回転した針金の軸が、木の筒を押し上げてビー玉をどんどん上へ出していくというギミックです。作ってしまえば簡単なんですけど、このポンプの仕組みをきちんと理解することが出来ずそこに時間が掛かってしまったりしました。
又、このポンプギミックはきちんと平面の出ている材を合わせていないと、しっかりと左右に動かないので、平面をいかに出すかが重要な作業でした。また、組み上げる時にも紙一枚分の隙間をきちんと開けておかないと、動かなくなるので、そうした意味で精度問われるギミックです。
上の写真はビー玉がビー玉をを押し出す様子です。
ハンドルを回すと中の材がスライドしながらビー玉が横の穴に移動して、片方のビー玉を押し上げます。上記の画像だと緑のビー玉が青のビー玉を押し上げる様子が分かります。
青のビー玉は穴から出てすぐのガイドで開いている穴に落ちて、青と緑のビー玉が出たり入ったりするというのが、今回のマーブルマシンの見所です。最近製作したマーブルマシンの中ではスピード感があるので、ついついハンドルを回してしまいます。
今回のマーブルマシンは自作のテストポンプとして作った試作品なので、合板で作りました。しかし、合板で作ったことによって、上からの材を充てる時に本体の材とネジのかみ合わせが悪く、割れが生じてしまう場面も。そうした経緯もあって、全体は緑で覆っています。苦笑
でも、全体を緑で覆うことで雰囲気が良くなり、コンセプトにもよく合っていて、割となんとかなったのが救いでした。あまり誤魔化したような手法ばかりを多用しないように気を付けようと思います。
それでは次回もお楽しみに!