marblemachine the pig (3びきのこぶた)
動物×ビー玉シリーズ。
今回は3匹のブタがビー玉を持つオートマタを製作しました。
3匹のブタなので、タイトルも3匹の翻訳を入れるか迷いましたが、シンプルにpigとしています。
3匹のブタと言えば、童謡の三匹のこぶたをイメージされる方も多いと思います。
この作品も3兄弟のこぶたがモチーフで、 青が長男、緑が次男、赤が三男、、という設定です。
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母ブタは街に用事があって、3匹の子ブタ達にビー玉のおやつを手渡して出ていきました。
お気付きの方もいるかも知れませんが、末っ子のビー玉だけが小さいのです。
その小さなビー玉を受け取った末っ子のこぶた。兄のビー玉の大きさと自分のビー玉の大きさに違いがある事に気が付いて、ぶつぶつと文句を言い始める、、といったワンシーンを表現しています。
この顔です。ちょっと不満な感じに描きました。
カムはこんな感じです。
末っ子ブタがずっと文句を言っているようにするなら、右の三角カムを使用しても良かったのですが、ぶつぶつと文句を言っている様子にしたかったので、細長いカムに。
ちなみに今回のオートマタの着想は3つのギミックの違い→3匹のこぶたの流れです。
作品にはそれぞれひらめきのパターンが異なります。
今回はギミックからの着想でしたが、動物から入ることもあるし、動きからあることも。
きっと今後製作していくともっと色々なパターンが出てくるのだろうと思います。
ハンドルはこんな感じ。
んー、、もうちょっと綺麗に仕上げればよかったと思います。
反省です。
ちなみに製作をした後にすぐにブログに落としている訳ではないので、今ブログで書いている時の方がよく粗が見えてきます。これが製作を終えてすぐだと、、作る事が出来た喜びでそれどころではなくなってしまいます。苦笑
時間が経ってから、作品を振り返る事には大きな意味がありますね(;^_^A
次男はこんな感じ。
三男はこんな感じです。
ちょっと白目が足りないかな。
最後は3匹揃った画像で。
ワラで雰囲気は出ているのですが、ファンタジーにするならもっと色々な小物を追加して、
よりリアルな雰囲気作りに力を入れても良かったように今は思います(;^_^A
最後は反省が多くなってしまいましたが、全体的には存在感のある可愛らしいブタのオートマタが完成して良かったです。この3匹のこぶたのエピソードの続きのオートマタや母ブタのエピソードのオートマタを製作するのも面白いかも。
そんな事を考えながら、また次の作品に進みます。