marblemachine vertical movement(上下運動)
今回のオートマタはビー玉を乗せた細い台座が上下運動するオートマタです。
シンプルですが、ビー玉の配色の並びが綺麗なマーブルマシンになりました!
ちなみに台座の上に乗っているのは、バブルマーブルと言われる気泡の入ったビーダマです。
小売の取り扱い店はあまりありませんが、ネットで買えます。
3年前くらいから使い始めて、気泡の丸みが可愛いのでよく作品の中に取り入れます。
他にも色々と綺麗なビー玉はありますが、気泡が入っているだけで独特の存在感を放っています。
斜めから見るとこんな感じです。
それぞれがバラバラに上下運動するので、台座から飛びているものもあります。
カムはこのような感じです!
カムを受け止める丸座が小さくてカムと接触する時にジャムを引き起こしたりすることもありましたが、
接触部分を研磨することでなんとかジャムをなんとか解消しました(;^_^A
丸座部分をもう少し大きくすれば、そのような苦労はなかったのですが、
これは作ってみないとなんとも言えない点ですね。。
ビー玉の接着は市販のシーリング材を使用しています。
最近、ようやくシーリング材の取り扱いに慣れてきて、複数のシーリング材を使用するようになりましたが、それでも接着の仕方がまだまだ下手で、よくみると接着剤を多く付け過ぎてしまいます。
だからと言って付け過ぎないでビー玉が外れてしまっては困るものなので、さじ加減が難しい所です。
一番良いのはビー玉を取り付ける窪みをあと1~2㎜深くすれば接着剤も出る事なく均一に付いたのでしょうが、、、その時は作るに精一杯でした(;^_^A
次は気を付けようと思います。
・・とは言え、近くで見ないとわからないくらいの”差”ではあります。
だから、気にしないで作れば良いという考え方もあります。
でも、一方でそうした細かい部分も気にしてやっている、という事が作家として製品を世に送り出しながら、生きていくためには必要なことだとも思うのです。
最近はそんなことを改めて思います。
作品のみであれば良いのですが、製品だと品質を一定に保ち良いものにしていく努力が必要です。
モノ作りをして既に活動されている方にはそうした意識が作品を通して見られます。*当たり前ですが、、。
でも、果たして自分はどうだろうか。。そこが今後の自分の課題です。
作家として本気で生きていく為、
つまり、稼げるようになるためにはそういう部分の意識を高めていかなければ。
・・とまじめな話になってしまいましたが、最近はそんな事を思う訳です。
日々精進です(;^_^A