marblemachine the fox and raccon(たぬきときつね)
さて、今回で13作目のビー玉×動物シリーズ!
たぬきときつねがメインのオートマタを製作しました。
ずばり、交渉がテーマの作品です。伝わりますでしょうか(;^_^A?
交渉がテーマ!という事で、たぬきときつねがビー玉を持ってきて何やら交渉をしています。
でも、どうやら雲行きが怪しいようです。
きつねはずっとマシンガントークをしていますが、たぬきはずっと首を振り続けます。
どうやら、たぬきは上質なビー玉を持ってきましたが、きつねは粗悪なビー玉を持ってきたようです。
きつねは数が多いからお得だ!と主張しているようですが、たぬきは騙されません。
ギミックは至ってシンプルで、左右に触れるカムと連続で動くカム。
でも、今作は動作とストーリーがしっかりしているので、シンプルな動力でも意外と良い感じです。
側面はこんな感じです。
ハンドルが他作品よりも丸みを帯びて、大きな作りになっています。
形は結構お気に入り。
たぬきのフォルムをしっかり出して表現できるか不安でしたが、
なんとか特徴を捉えることが出来たように思います。
また、地面などの乾いた感じやターフの濃淡な感じなど
良い感じの雰囲気を作る事が出来たように思います。
そして、ビー玉が乗っている器は旋盤でサクッと作りました。
こういう小さな小物を旋盤で製作できるようになったのは本当に嬉しい。
きつねのディテールは文句なし、、というよりもキツネは表現しやすいので問題ないですね。
それよりも今回製作終えてから、頭部が破損してしまい、このキツネの頭は二つ目です。
こういう事が起こる、、、という事もひとつの勉強ですが、それにしてもあまりにも壊れやすい。
もう少し壊れないように体全体をサイズアップすればよかったと後悔です。苦笑
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ストーリーや作品全体としては良いのに、
部分的に破損して不具合が出てくると一気に魅力が半減してしまう。
今回の破損はそういう事をアクシデントでした。
一般の方に公開して、遊んでもらうとしたらこのままではあまりにも強度がなさすぎる。
そういう事を度外視して作っている部分もあるが、自分で遊んでいて壊れてはだめでしょう。苦笑
次作に今回の失敗を活かします(;^_^A