marble machine the snake (へび)
さて、すっかりお馴染みのビー玉×動物シリーズ!
今回は三匹のへびが登場するオートマタです!
へびが登場っと言っても、そこまで大々的に登場する訳ではなく、ツボの中からこっそりと現れます。
どうやらしばらく使われていない壺にへびが住み付いてしまったようです。
でも、出来るだけ人目を避ける為に普段はビー玉で壺の蓋に栓をしています。
色々な壺がありますが、これも昨年購入した木工旋盤のおかげで出来る小物になります。
毎回ブログで書いてしまいますが、本当に購入して良かった!作品の幅が広がりました!
オートマタを作りたい!とか、木工しばらくやっている人には是非お勧めしたい工具です。
ギミックはこんな感じです。
中央のプーリーが前後にあるプーリーに連動して、それぞれのカムに対応しヘビを押し上げます。
一見、ごちゃごちゃとして分からりずらそうに見えますが、
ゆっくりと構造を分解してみると、仕組みが良く分かります。
青くて綺麗なビー玉を加えるヘビたち。
横からのアングルがなかなかカッコいい!
今回は壺のカラーリングをしっかり出したので、へびの色味はあまり個性的にしませんでしたが、
壺を木のままにするとしたら、次はもっとヘビたちのカラーを入れたいとも思いました!
あと、今回はほんと頭だけしか登場していないヘビなので、もっとヘビらしくウネウネとしたオートマタも面白いかも知れません。ただ、それをどうビー玉と掛け合わせるかが、僕の場合重要なんですけどね(;^_^A
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今回は枯れ草が一面にあるような感じの雰囲気になっていますが、イメージの段階では砂漠にしかったんです。でも、装飾の段階で砂漠用の砂がない事に気が付いて。。。苦笑
そこで一旦落ち着いて、装飾用の砂を購入してくれば良いのですけど、
我慢できずに作業を進めてしまう。
予定していた感じのイメージからそれてしまうような場面でよくあるのが、
”予定していたイメージとは違うイメージの方が良いかもしれない・・!”
と突然思って作業を進めてしまうのです。
これは当初のイメージとは異なるので、ある意味博打的な側面もあるのですが、
当たれば作品として、創造していたよりも魅力が増します。
今回で言えば、砂ではない装飾をした!というところですが、結果はまあまあ。笑
こんな時もあります。
博打するか、しないか、そんなことを作業しながら考えています。
ちなみに本当の賭博はあまり好きではありません。苦笑
では、次の作品もお楽しみに(^^)