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marble machine the rabbit (うさぎ)


ビー玉×動物シリーズ!

今回はウサギのオートマタを製作しました!

今まで製作してきたオートマタシリーズの中でも比較的大きな部類になります。

今回はうさぎとビー玉を掛け合わせたら、どんなビー玉世界を表現出来るのか?

という事で製作を進めていきました。

舞台はビー玉世界にある炭鉱の一部をイメージして製作してみました!

ビー玉世界にはきっとビー玉を採掘出来るような場所があって、そこで働く動物がいる!

・・・そんな風にイメージを膨らませながらオートマタ製作を進めていきました。

なので、動く動力もビー玉が付いています。

全体的な装飾としては、緑で覆われたような環境にして、

ファンタジー感溢れる雰囲気を出すようにしてみました。

大きな風車もしっかりと見えます。

近くで見てみると、本当にビー玉の世界に入り込んだような気分になります。

ビー玉の煙の出ている「高炉」のような部分から、溶けたガラスやビー玉の欠片が出てきています。

うさぎは高炉を動かす仕事をしているようで、毎日ここで高炉を動かし続けているようです。

高炉って言っても、大きなものではないので、うさぎ1匹だけでここはなんとか大丈夫な様子。

ビー玉世界には他にも幾つか高炉がある、、という設定にしているので、そのうち違うパターンで繋がりを持たせて登場させるのも面白いかもしれません。

風車などの動力は全てプ―リーで動いています。今まで製作した中では最多のプーリー数です。

なので、ハンドルの動き出しが多少重かったり、ギミック自体が動き始めるのに少し時間が掛かります。

ちなみにゴムは普通のゴムだと摩耗性が良くないので、

摩耗がしにくいモビロンバンドを使用しています。

ギミックはこんな感じ。

プーリーは旋盤で製作してしまう事が増えてたのですが、この作品は糸鋸で切り出して製作しています。

もしかしたら、ちょうど良い材料がなかったのかも。ちょっと忘れてしまいました(;^_^A

背面はついつい手が抜きがちですが、今回は割としっかり着色や装飾を施しています。

レンガ調のイメージですが、雰囲気が出てれば良しとしているざっくりなモノです。

あまり考えすぎて作っても時間が掛かるだけなので、

その辺はある程度自分の中で緩めに考えて製作しています。

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作品の中で使われている柱や土台などは使用しなくなったり、いらなくなった端材を使用しています。家具やクラフト工房ですら、製品にならない端材は捨ててしまう事があるのですから、こういう使い方をして端材を余す事無く使うことには意義があるように思います。

素人はもったいないと思っても、関係者は当たり前に捨ててしまったり、パルプにするような感覚です。

限りある資源。大事にしたいですよね。

いつか色々な工房をめぐっていらなくなった端材だけで巨大なアート作品を作るような企画をしたら面白いような、、、そんなことも考えてしまいます。

まあ、それよりも前にやらなければいけない事が沢山ありますが(;^_^A

起業やその前段階の準備とか。

では、次作に続きます!

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