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marblemachine the horse(うま)


ビー玉×動物シリーズ!

今回は馬のオートマタです。このシリーズの中で、動物と人間が合わせて出てくるのは初めてです。

ストーリーとしては、少年が城からビー玉の宝石を盗んで逃げている、、というワンシーン。

でも、途中で落としてビー玉が割れてしまっています。

今作をオートマタ化する中で、馬だけの単体で表現するのもアリでしたが、馬の場合は人間と合わせた方が物語性が出て良い感じです。ただ、今作は色々と失敗も多く、納得のいかないところがあるのですけどね、、苦笑

納得のいかない所とは、、、です!

そう、、脚がしっかりと動く仕様にしていなかったのです、、、(´;ω;`)

しかも、着色後に気付いて色々と組み終わったあとに気が付くという。。。

こういうとき、、あるんですよ!”なぜ、そこをもっと詰めて考え抜かなかった?!”みたいな。

まあ、でもこういう時はコンセプトを大事にした作品作りの方へシフトします。

なので、この作品を作る工程全てを学びとして捉え、作り切るんです。

ここでしっかり直したり、きっぱり止めたり、色々と方法はあると思うんですけどね。

今回の場合、全く動かない訳ではなく、左前・後脚がブラブラとした状態になっているので、

そこを除けば、おおよそ動きます。悲しいですけどね。

ディテールとしては良いのですが、こうして写真で見ると塗り残しを見付けてしまいました(゚Д゚;)

これまたショックです。笑

でも、この写真のアングル自体はなかなか良い感じに見えます。

本当に惜しい、、!という感じです。

後から見るとこんな感じです。

プーリーの動力が下部から右前後ろ脚に繋がっています。今作、ゴムにやや負担が掛かったのか、ゴムの取り付けにだいぶ時間が掛かりました。プーリーは便利なんですけど、全体的に使用すると、ハンドルに負担が掛かりやすいようです。

こういうことが起こると歯車を使用しようか考えるのですが、製作自体はプーリーの方がだいぶ早いので、歯車の噛み合わせの調整に時間が掛かる事を考えると、どちらを選ぶかはオートマタ次第になります。

どちらを選ぶにしても精度が悪いと動かないので、その辺りもう少し鍛錬する必要がありそうです。

見えにくいですが、プーリー内蔵のギミックです。

、、、、というより今回の構成はプーリーオンリーです。

また、今回はハンドルに丸みを持たせてみました!

ハンドルに関してはなかなか可愛い仕上がりになったように思います。

馬と少年。

ちなみに少年の「口」はあえて描かず、ファンタジーのある世界観を壊さないようにしています。

表情が出過ぎると、全体の世界観を壊しかねないので。。

色々と難があって、製作がうまくいかなかったですが、こうしてみると愛着はあります。

うまくいかなったことがいつかの製作で良いカタチで報われればと思います(´;ω;`)

では、次作へ続きます。

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