Extra Chapter
乗り物

ビーフライ
ハザイジンが作 った小型飛行機。ビー玉エネルギーが動力ではあるが、小型の為一度のエネルギーで飛べる距離が限られており、主に街の中の移動のみに使用される。

ビートリ
ドングリジンと古くからの付き合いであり、口笛ひとつで傍まで飛んできてくれる。ただし、ビー玉を一粒あげないと背中に乗せてくれないので、ドングリジンたちはエサ用のビー玉を用意している。

ウォータ ークラフト
街の発展が進む前は特殊な泥舟を使用していたドングリジンだったが、木製の船を作り、すっかり暮らしに馴染んでいる。物を運んだり、釣りを楽しんだりする時にも使用される。警備の為にドングリ兵が乗ることも増えた。

モノアイ
一人で操作可能なロボット。全てのロボットの初号機であり、簡単な運搬作業に主に使用される。眼のビー玉はレーダーとしての役割があり、熱源などを感知する。

ルーン
3人まで搭乗可能な4足歩行型ロボット「ルーン」は、動物的な敏捷性と強靭さを追求した設計思想に基づいている。特にその跳躍力は搭乗者の安全性を度外視するほどの潜在能力を秘めている。緊急時には、リミッターを解除し、最大限の跳躍力を発揮する

サイクロプス
モノアイに続く試作2号機として作られた。実際に搭乗して乗ることはない仕様になっており、遠隔操作で動かす。手動操作で制御できない為、暴走してしまった時はビー玉に触れると止まる仕組みにはなっている。多くのロボットはDr.M(マード)が設計し、ハザイジンが組み立てている。

パワード
パワーアームを取り付けた一人搭乗型ロボット。重たい物もなんなくと持ち上げることが出来る為、街づくりに欠かせない存在であった。ただし、操作が困難な為に先天的な資質を持つ黄金の髪を纏った者しか操作が出来ない。現在、候補生を募集している。

エアシップ1000
かつてウイルスで 覆われた街から無事脱出することの出来た伝説の飛空艇。当時の技術はそのままに現代のパーツも新たに付け加えながら、未だに現役の飛空艇として活躍する。ハザイジンは街が発展してから、ドングリジンを中に案内し、定期的に遊覧飛行を共に楽しんでいる。

スカイ・ワークス
高度な運搬能力と吊り上げ作業を可能にする「作業型飛空艇」。革新的な飛空艇の開発は、インフラ整備、資源輸送を飛躍的に効率化し、都市の発展に多大な貢献を果たした。現在は強靭な機体と高度な作業能力を活かし、未開の地域へと派遣されることも増えた。

スカーレット
「スカーレット」が他の飛空艇と一線を画す最大の理由は、その圧倒的な旋回性能にある。単座型搭乗機としては比類なき瞬間加速力を誇る。主に都市の空を駆け巡り、偵察飛行している。定期的に行われる上空からの監視は、都市の安全を確保する上で欠かせない。その鮮烈な赤は、人々の目に焼き付けられ、「赤い閃光」と呼ばれる。

メタルフォートレス8
主にドングリ兵が搭乗する『メタルフォートレス』は、独特のフォルムが特徴的な運送作業船である。現在は街中の雑務をこなしているが、万が一戦闘が起こった際には、甲板下の格納庫に身を潜めてやり過ごすことができる。しかし、デザイン性を追求するあまり、過去の機体は何度も墜落事故を起こしており、現在の機体は8代目にあたる。

アイアンイエロー
極限環境での運用を 想定し、装甲の厚さに重点を置いて開発された飛空艇は、特殊塗料『ビーイエロー』を纏っている。この塗料は、極寒の冷気から灼熱の炎まで、あらゆる環境から機体を保護する。搭乗可能人数は10人に制限されており、過酷な状況下での任務遂行に特化した仕様であるため、外部視界は単眼メインモニターに依存する。

ブルー・オリジン
「ブルーオリジン」は速度性能を極限まで高めるために開発された超高速輸送船である。その心臓部には、ビー玉エネルギーを最大限に活用した「マーブル・コア」が搭載されている。マーブル・コアは新しく開発された新技術であ り、今後の街の技術革新に欠かせない。

サカナブネ
街の新たな観光名所として人気を集めているのが、通称「サカナブネ」と呼ばれる観光用宿泊船。この船は、街の周囲をほぼ一日かけてゆっくりと遊覧することを目的として建造された。速度は控えめに設定されており、乗客は美しい景色をじっくりと堪能できる。