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ビー玉世界を創造する
20代後半、“おもちゃ作家”に本気でなろうと志し、これからの未来を想像した。
果たしてどんなおもちゃ作家になろうか。ビー玉を使ったおもちゃを多く作っていたが、ビー玉を使ったおもちゃ作家は世の中に沢山いる。既存のおもちゃ作家にはない新しい試みとして何か世の中に打ち出したかった。
そこでビー玉をコンセプトにすることにした。ビー玉を中心に置いて、あらゆる視点からビー玉で遊び、楽しみ、表現していく。その繰り返しの先にビー玉世界が見えてきた。

ビー玉世界を彩る3つのコンセプト
01
見た目の美しさ
ビー玉の美しさの引き出し方には様々な表現があるはずだ。ただ窓際に置いても光を透過して美しい。しかし、「ビー玉を美しく魅せる」という事を考えると、様々な表現で魅せていくとよりビー玉の魅力が多くの人の心に届くものとなる。
02
動きの面白さ
幼少期の頃に「球を転がす遊び」と言えばビー玉を思い出す人も少なからずいるだろう。ビー玉が転がる様子を目で追う事はいくつになっても人を魅了する。この動きの面白さは木や異素材による組み合わせでより面白いものへと進化する。
03
素材の多様性
ビー玉単体でも魅力的だが多種多様な素材との組み合わせはビー玉世界の可能性を高めていくことになる。そして、同時に素材と組み合わせていく中でビー玉の見え方が変わっていく。ビー玉との組み合わせの連続は思わぬ形を成し、世界を広げる。
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