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【開 業】2022.01.26
2022年4月よりようやく開業することになりました。もっと早く開業しても良かったのですが、自分の夢の大きさに現実が追い付かなかった気がします。アトリエがあって、そこがビー玉で溢れた空間で、訪れた人がワクワクするような世界観を作り出したい。じゃあ、それってお金を貯めてアトリエという場を構えれば自然と出来るのか?って話になります。3年前に旭川高等技術専門学院で木工を学び、手稲で保育士として復職し、今に至ります。その中で開業の仕方は色々と考えました。まずは製品だけを販売しようか、もっと技術を高める為に段階的にゆっくりとチャレンジしても、、などなど、。ただ、ずっとい引っ掛かっていたのはアトリエマーブルとして活動しているのにアトリエがないということ。一言で言うとダサい。理想主義者では決してないので、ちゃんと現実的なカタチにしたかった。でも、冒頭でも述べたように夢のスケールが大きすぎて、開業まで準備するのに時間が掛かりました。4月から開業するのは、今の借家の自宅をアトリエとしても運用できるようにリノベーションし、かつ人に感動してもらえるような内装を施すこと。その辺は結構こだわりが強いので、沢山時間を掛けました。あーしたい、こーしたい、と理想があり過ぎでもまとまらないので、確実に出来そうなことをどんどん実行する日々。きっとこういう事を繰り返していくと、借家とは言えかなり面白い変わった場所になるんじゃないかなあ~、などと自分自身にワクワクする部分もあります。
アトリエマーブルとしては始動しますが、まだまだこれからです。スタートラインにようやく立ったという感じでしょうか。そして、アトリエとして開業するにしても、もっとめちゃくちゃカッコいいアトリエに住んでみたい!という想いもあります。山の中にアトリエがある。天井が高くて、ビー玉転がしがあちこちにあって、沢山の人で溢れている。ビー玉の遊び体験や鑑賞に留まらないその場に居てただただ楽しい一つのコミュニティも出来上がっているような、、そんな場も作りたい。色々考えてしまいます。世界中の人が訪れたくなるというのは、それほど魅力的なコンテンツとしての色を出していきたいという気持ちの表れです。個人事業として1年目気合い入れていきたいと思います。
【私の頭の中のアトリエ】2020.11.19
私の頭の中のアトリエは、札幌から近郊で森の中に工房があります。敷地から工房までは少し歩きますが、その途中の道のりが楽しい。自然を使った玩具があり、木で出来た遊べる置物やビー玉で出来た綺麗な石段を上がって、ようやく工房に辿り着きます。
自宅兼の工房は、玄関を開けるとすぐに遊びのスペースが広がっていて、お茶を飲んだりしながらゆっくり遊べることが出来るようになってます。奥にはビー玉遊びのコーナーが沢山あって、色鮮やかです。木の香りがする工房の中で遊んでいると、窓から陽が差してビー玉がキラキラと光り、いつまでも遊んでいたい気持ちになります。さらに奥には自分の工房があって、そこで色々な玩具を作る訳ですが、そこは子どもでも見えるくらいの高さのガラス窓で、良く中が見えるようになっています。私は玩具を作りながら時々遊んでいる様子を見に行って、どんな風に遊ぶのかを伝えていきます。それを毎週土日に自宅解放というイメージでやりたいのです。
冒頭で述べた“世界中の人が訪れたくなるようなアトリエ”にする為には、先ほど述べた事だけではきっと来ないでしょう。世界から訪れたくなるという事は“そこに行かないと出来ない体験や感動があるか”という事が1つのポイントになります。それはそこに行かないといけないような付加価値あるはずです。色んなモノ作りもそうですが、他でも見たことのあるようなモノは“別にこれじゃなくても・・”と思わせてしまうのです。(見たことあるモノは安心感でもあるので、全否定はしませんが)だから、それぞれ材質が違うとか、こういうデザインで作ったとか、色々と考えて世に色んなカタチで発信されているのです。その中でも訪れたくなるほどという事は、私のアトリエの中にそれだけ世界でもない付加価値があれば、世界から人は訪れる!という事になるのです。
具体的には大きなビー玉玩具を製作したいです。それも今までにないくらいの大きさのもので、出来る限り沢山の時間を掛けて製作してみたい。そして、そんな玩具がいっぱい出来て、いつかビー玉のアミューズメント施設なんて出来たら・・・面白いなあ~と思うんですよね。
私は人生を賭けて、この夢を叶える為に行動し続けます。
世界中の人が訪れたくなる
アトリエにしたい。
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