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私はTVゲームで育ちました。
色々なおもちゃを作っているのだから、幼少期から手作りおもちゃなどを沢山作っていたのだろうと思われるかも知れませんね。
しかし、私はバリバリのゲームっ子でした。住んでいたのは札幌の手稲という場所。都心から離れているけど、そこまで過疎じゃないような町です。割りと山に近い位置に住んでいたので、そこそこの自然はあり、外遊びにもよくいきました。
それでも、当時の私を夢中にさせたのはTVゲーム。5歳の頃にはスーパーファミコンのスーパーマリオやドンキーコングなどでに夢中になっていました。ゲームが好きなのはいくつになっても変わらず今でも好きです。だから、今の子ども達がDSにハマったり、公園でゲームをしているという感覚もなんとなくよくわかります。苦笑
でも、そんな幼少期を過ごしてきたものですから、大人になり「保育士」として働き始めてから知る遊びや製作する楽しさを知ることも多く、それが初めて出会う“遊びの喜び”だったんです。こういう遊びを子どもの頃に体験したかったな・・という想いも同時に湧き上がります。今のモノ作りの根幹はそうした反動からきているのかも知れません。自分のような大人はこれからも増えていくだろうし、こうした幼少期体験を過ごしてきた大人が色々な物事を通して増えてきているように感じます。
私のように保育士という道を志しながらも、幼少期の遊び体験が足りない!という方は今後増えていくでしょう。そうした事を考えていくと、子どもに限らず大人にも遊びの楽しさをアナログなおもちゃを通して感じて欲しいという想いが今の自分を突き動かします。
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