Limberjack (リンバージャック)
リンバージャックを製作してみました!
そもそもリンバージャックとはなんぞや?という方も多いのではないでしょうか?
僕もこれを製作するまでよくわかっていなかったのですが、、、(;^_^A
リンバージャックとは欧州に古くから伝わる大道芸の一つで、人形を板の上に乗せながら板を叩いて人形の動きやリズムに乗る姿を見て楽しむ、、というものです。
よくギターを片手に操作したり、歌を歌いながら芸を披露している方を動画で見たことがあります。
今回はからくりの製作の影響もあって、人形の関節部分の勉強にリンバージャックを製作しました。
斜めからのアングルです。
今回製作したのは「男爵」「ニワトリ」「おかま」です。
なぜこの三人なのか?キャラ設定と製作する上での過程が楽しそうかな、と思うモノを製作したかったからです。男爵の帽子、にわとりの口、おかま。。。
ちなみに、おかまは最初から製作しようと思っていた訳ではなく、最初はおんなの子を製作しようと思っていました。でも、髪を付けてみたらカツラみたいになってしまって(;^_^A
なので、おかまは後付けの設定にです。苦笑
*あと、おかまの足がないのはちょっと落としたら折れてしまいました。その材だけあまりにも細かったのかも。。
でも、おかまというキャラのお陰でこの男爵とおかまでどこかの組織にスパイに来ているという裏設定の妄想が始まってしまいました。ちょっと楽しい。
これもこうした人形製作をする魅力の一つかも知れません(^^)
横からです。
こうしてみると棒の長さがそこそこあることがわかりますね。
この棒が長すぎても短すぎても操作しにくいものなってしまいます。
このくらいの長さがちょうど良いのです。
ニワトリの関節だけヒモだけ固定しています。
このタイプで固定したらどんな動きになるのか見てみたくてヒモバージョンを作りました。
これはこれでなかなか動きが面白いモノになっています。
リンバージャックは冒頭にも書いたように板の上で乗せて板を叩いて、足がカタカタと動いたり、手がグルグル回ったりする様子を見て楽しみます。
写真で出来るだけ分かりやすくと思ったのですが、これが限界でした(;^_^A
すみません。でも全体像のイメージはこんな感じです。
おかまだって片足でもカタカタとダンスします。
でも、近いうちに直してあげよう(;^_^A
ニワトリもお気に入りです(^^)
ニワトリ人間?みたいな感じのキャラって世界でもよく見かけます。最初はなんだか変だなあ~Tと感じていましたが、だんだんと愛着が沸いてきてしまうのが不思議です。
やはり、良い動きをしてくれます(^^)
実際どれを操作しても面白い動きをしてくれるのですが、アクリル絵の具で着色したことで厚みが出てうまく動かない部分も出てきました。
こうした動きが激しいモノはそうした着色部分にまで気を遣って製作を考えていくことがとても重要という事が今回の大きな収穫です。
意外とリンバージャック製作はスムーズに終わりました。
リンバージャックシリーズをどんどん増やしても今後の展開的に面白いかもしれません(^^)
では、次回の製作をお楽しみに(^^)