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ネイパル砂川!木のロボットをつくろう!


先日、ネイパル砂川にて一般社団法人 北海道子ども会育成連合会主催以下、道子連)のイベントでワークショップを行いました!

今回のイベントは、道子連の50周年記念のイベント

2泊3日の中で道内の小学生から高校生までの子ども達を集めて様々な活動を行うというものです。各市町村で集まった子ども達は初めて会う子とグループを組んで、一緒に活動します。

普段は慣れした親しんだ友達と一緒に過ごす事が多い子ども達が、色々な地域の子と協力しながら、2泊3日の中で色々な経験をすることが出来るイベントです。

今回は後輩が子ども会の実行委員をしていて、そこから依頼があってワークショップが実現しました。しかも、昨年の暮れに話が合ったので、約1年越しの依頼でした(;^_^A

今はようやく終わってひと息ついているところです。

会場は炊事場で行いました。

テーブルも椅子も広く、沢山の子どもたちを同時にワークショップを展開することが出来ます。

今回製作するのは、「木のロボット」です。

自分で頭・体・腕・足を選び、ネジで組み立てた後で、自分で装飾していきます。

子ども達には事前にパーツ選びをしてもらいます。

いろいろな色や頭の形が違うので、選び応えがあります。

また、綺麗なビー玉も選ぶことが出来るので(100均で売っていないものも)こちらも選ぶのに迷います。

又、今回は同時並行でバードコールのイベントも行いました。

そこまで選ぶ子はいないかな?と思っていたのですが、中学生以上の子ども達や女の子に人気であっという間に完売でした。良かった(^^)

イベントの様子です!

手前がバードコールで奥が木のロボットを製作しています。

3部制になっているので、定期的に子どもたちが入れ替えでワークショップを行いました。

皆、楽しそうです(^^)

ビー玉をはめ込みの時やどうしてもネジが回らないときはフォローします。

それ以外は基本的に自分で組み立ててです。

皆、真剣な様子です。

一番最初に木のロボットが完成した子です。

最初は緊張していた様子でしたが、完成が近付くと次第に笑顔になります。

話をしているうちに色々と自分から話掛けてくれるので、こういう瞬間もワークショップをして良かったと思える瞬間です。

こちらの子も満足そうです(^^)

この子はネジを目に見立てバージョンを作ったようですね!

これもカッコいい!そして、可愛い(^^)

この子は角を付けたい!とこだわりを持っていた子で、目玉の間にカッコいい角を付けました。

あと、体はやすり掛けをしてもらうのですが、やすりを掛けないボソボソな感じが良い!というこだわりを持っていて、やすりを掛けない仕上がりです。

小学生の発想と感覚はいつも勉強になります(;^_^A

この作品は頭のパーツなんていらない!!という衝撃的な発言の子から生まれた作品です。

目の前の形にとらわれないで、自分の意志と自由な表現で仕上がった良い作品だと思います。

頭を取り付けるはずだった穴もモールを組み合わせて凄い良い仕上がりです。

こちらもユニーク!!

顔を正面に付けるのではなく、なんと!真上に付けてしまうという大胆な発想です。笑

これは結構思い切りがいるのではないでしょうか・・・!

この作品は黄色がコンセプト

黄色のモールに黄色の木ビーズ。腕、足も黄色!

なかなかかっこいい作品ですね~!

こちらはお手本に近い感じの作品達ですね。

でも、お手本に近くても目の位置や鼻・口の微妙な位置の違いで大きく個性が異なるので、

見ていて飽きませんねえ~(^^)

この子の作品は顔の配置にこだわりを持って製作していました。

頬っぺたはココ、目はココ。

頭のモールと釘が良いアクセントになっていて、これもグーです(^^)/

最後はこちらの作品。

これを作ったのは小学3年生の子です。ロボットのアニメが好きなようで、その影響から付けているパーツの部位がロボット的な感じになっています。

目玉が一つな感じがロボット感をより演出していますよね(^^)/!

いろいろな作品をみると、どれもこれも自分の想像を超える創造をしているので、衝撃を受ける事ばかりです。自分の作った見本がちょっと残念に見えてくることすらあって、自分ももっと真剣に作品に向き合っていかなきゃなー!ととても良い刺激になります。

また、今回一番良かったのは小学生の子ども達と今回のワークショップの内容がマッチしていたようで、楽しい~!とつぶやきながら製作している子の姿が多かったことです。

こういう呟きって素で言っている事が多いので、大人に言わされてる感ではなくて心から言っているようで、こちらも準備した甲斐があります。

ドライバーで組み立てていくことのハードルも精密機械ではないので、モノ作りへのハードルが低いですし、今回のワークショップは自由度が高いので、自分で工夫が出来るという点がより際立ってモノ作りが面白くなるワークショップになったのではないかと思います。

最近はワークショップや販売が多くて、自分の作品が作れてません。

でも、こういう経験を今の感覚が鋭い20代のうちに体験出来て良かったように思います。

この感覚を忘れず、30代を迎えてどんどん色々な活動に積極的に参加したいと思います。

この翌日に農試公園「秋祭り」で同じワークショップを行いました。

次回はその内容のブログを更新します!

では!

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