魔女の綱渡り

オートマタ作家西田明夫さんの作品を復刻してみました。
今年から少しずつからくりの勉強をするために色々と製作させて頂いてます。
今回の「魔女の綱渡り」は中でも動きがとっても面白い作品のひとつです。

なんと!足が交互にカラカラと動くのです!
しかも、勢いがあればあるほど速い速い(;^_^A
いや、実際の魔女は足をそんなに使わない、、なんて野暮なことは言わないでくださいね。
動きが面白い!発想がが面白い!!とても感動しました!!
感動しすぎて一緒に魔女と小走りしました。笑
それくらい動きを実際に見た時の衝撃と感動があったんです。
これを考えて、良くぞ教本にして頂きました( ノД`)
色々と調べたら(*西田明夫 魔女 等)結構好きで製作されている方が多いようですね。
で、好きな人はそこからオリジナルの綱渡り人形を作ってしまう。
西田明夫さんは既にお亡くなりになりましたが、色々な方に影響を与えたとても偉大で愛された方なんだなあ、、と色々な作品をみて感じました。
全国でこの魔女は一体何体くらいいるのだろうか?
*ちなみに、重しとして利用するのは・・・やっぱりビー玉なのです(;^_^A

下から見るとこんな感じです。
検索してよく映っている画像は横からの画像が多かったので、あえてのアングルです(^^)
この画像は紐が車輪のあいだにしっかりと挟まっているのがよく分かります。
また、紐も普通のタコ紐ではなく2ミリのタコ糸を使うと滑りが安定しました。
安定した走りになると、より楽しいものになりますね(^◇^)

魔女の綱渡り~!うん。やっぱり楽しい(^^)
でも、やっぱり僕の魔女さんはまだまだ。
塗装も研磨ももっともっと他のベテランの方に比べれば、まだまだまだまだまだです。
でも、そんな事を繰り返してみんなうまくなっているんだと信じて今はこれで良しとして、
どんどん色々なモノを作っていきます。立ち止まっている暇なんてない!
人生おもちゃに掛けてるんだ。
おもちゃの楽しさを広げ・それを多くの人に伝える為には自分が沢山のおもちゃの仕組みの楽しさを知り、いろいろな発想を自分の中に取り入れて、沢山カタチにしていく。
それが今の自分のやるべきこと。
では、キリの良いところで次作へ続きます(;^_^A