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恵庭市こすもす保育園 子ども達と巨大ビー玉転がし製作!

更新が遅くなってしまいましたが、10月6日(金)に恵庭市こすもす保育園で子ども達と一緒に巨大ビー玉転がし製作をしてきました!

今回は恵庭市こすもす保育園で「造形祭」という秋のお祭りを開催するに辺り、ビー玉転がしで何か子ども達と一緒に製作したい・・・という依頼があり、講師としてお邪魔することになりました。

講師という立場で子ども達に指導するのは色々なイベントをやっていて実は初めてで、今回の依頼はそういう意味でも自分にとって成長出来る機会でした。

なので、どんなものをどういったカタチで子ども達と一緒に作り上げていくか、、という事を当日までよく考えながら色々と提案しました。

担任の先生とも当日までに何度も打ち合わせして、互いのイメージを微調整していきます。

今はLINEで気軽に画像などを送れるので「これくらい作業が進んでます~」といった確認もできるので、便利です。昔はどうだったんだろうか・・・と、ふと思います(;^_^A

園舎前はこんな感じです。

そして、迎えた当日。軽く自己紹介を済ませた後、まずは皆でパシャリ!

目をキラキラ輝かせてよく話を聞いてくれました!すごいやりやすい(´;ω;`)

実は当日まで担任の先生が子ども達に僕の事を色々と話をしてくれていたようで、初めて会う子ども達も僕に対してよく色々と話掛けてくれました。

こういう気持ちの入り方一つで当日の製作の集中力が全然違うので、素晴らしい導入をしてくれた担任の先生に感謝です!

今回は巨大な ビー玉転がしを作ろう!という事で大きな板材に枠を固定したモノを用意してきました。

作業のチームは釘打ちチーム・やすり掛けチーム・色塗りチームの3チームに分かれて行います。

画像は釘打ちチームです。

僕自身もこれだけの人数の子どもを同時に釘打ちするので、トンカチの持ち方・釘の持ち方・打ち方・どんな事がは危ないか等々、、子ども達と一緒に丁寧に確認しながらも、自分も指導者として勉強になる事ばかり。

出だしなので、子ども達の姿勢がちょっとふにゃふにゃですが、、、それでもかなり集中して取り組んでいます。*これも最初からよく伝えてあげればよかったと、、と反省。

ちなみに、、クラスは異年齢なので、3・4・5歳がいます。年齢が違うと出来るレベルも違うので、どんな風になるか不安な部分はありましたが、今回は人数が少ない設定だったので、比較的色々と指導もスムーズでした!

こちらはやすり掛けチームです。

やすり掛けは危なくないし、子ども達自身でも自由に出来る事もあって普段から保育の中で取り組んでいたそうな。*保育でやすり掛けをするって初めて聞いた。笑

それもあるのか、結構手馴れた様子の子ども達です。

こちらは色塗りチームです。

木に色を塗る!という作業も普段はやらないことのひとつですから、みんなとってもよく集中しています。又、大人の色彩感覚とは違って変に型がないですから、自由に彩色している様子にセンスを感じます。ちょっとうらやましい(;^_^A

釘を打つ、という事が初めての子ども達。

最初の緊張も少しずつ解けて、どんどん釘を打っていきます。

ただ、初めてという事もあり力の加減がちょっぴり難しい様子。

思い切りやると自分の手を痛めてしまうし、弱く打っても釘が入らない。。

この加減に苦労している子もいましたが、それでもよく話を聞いて取り組んでいました。

釘打ちチームが大体作業を終えると、次は木片をボンドでどんどん張り付けていきます。

ボンドは手に付かないように綿棒を使って木片に塗ってから接着。

ちょっとしたことですが、手にべたべたしたモノが付くと一気に作業効率ややる気が下がってしまいます。なので、こういう工夫が大切です。

た~くさん木片を付けました!

所々、クルッ!と回転するギミックもあって、最初の様子からだいぶ賑やかな印象に変わりました。あとは色塗りチームの木を張り付けていけば、もっと色鮮やかなモノになっていきます。

でも、僕の講師の仕事はここまで。あとは子ども達と担任の先生で仕上げです。

ちょっとどんな感じになるか気になる所ですが、その日は子ども達と別れて園を後にしました。

後日、造形祭の様子の画像を送って頂きました!!

とっても綺麗な色どりになっていますね(^^)/

子ども達も我が先にとビー玉転がしに夢中になっている様子が伺えます。笑

巨大ビー玉転がしの最上部には「ビー玉発射器」を取り付けました!

なんとなく分かると思いますが、ビー玉を同時に発射してビー玉の順位を競う為のモノです。

最大7個まで競う事が出来ます!

又、横にもスライドするので、発射位置を変えることが出来ます。

今回は子ども達べ―スで製作を進めていましたが、一応今回の目玉として持っていきました。

前からはこんな感じです。

とてもシンプルな作りですが、シンプルだからこそ子どもにも分かりやすく良いものが出来たと感じています。

製作後に子ども達に見せたら、子どもたちは興味深々でした!

造形祭でもこれを使って遊んでくれているようです(^^)

お部屋で遊んでいる様子です。

造形祭では地域の人も招待して園で製作したモノを紹介するのだとか。

お父さん、お母さんはもちろん、近所の方々にも紹介したそうです。

また、駅でビラ配りをしたと園長先生から伺いました。実際に子ども達のビラをもらってきた人もいたらしいです。子ども達の想いが心を動かしたんですね。これは本当にすごい事。

とても素晴らしい取り組みをしているなあ~と改めて思います。

ビー玉発射器にビー玉をセットしようとしている様子です。

これがある、なしだと全然やる気が違います。製作して良かった(^^)

実は仕掛けはもう一つあって、土台の下の枠が部分的に磁石で取り外しが出来るようになっています。

こうすることで、普段から遊んでいるクーゲルバーンと連動して遊ぶことが出来るのです。

大抵の製作物は作った後は、作られた形で遊ぶ事が一定のルールですが、今回の巨大ビー玉転がしは今後も長く遊べるものを意識して作ったので、こうした工夫を施しています。

巨大なコリントゲームがあるから、ビー玉を転がしをして沢山あそぼう!!と子どもたちが思ってもらえるような存在であってほしい、という願いも実はあります。

それはアトリエマーブルの掲げるコンセプトである「ビー玉あそびの魅力」を存分に知り、体感する!という事に繋がるからです。

今回の巨大ビー玉転がしが数年後も現場で活躍している事を祈ります。

では、また(^^)/

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