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marblemachine23(マーブルマシン 23)

marblemachine23が完成しました!

以前から作ってみたかった端材のみを使用したマーブルマシンです!

もう部屋中が作品だらけで展示スペースが唯一ココだけでした。

なので、ちょっと色々なモノが映り込んでいますが、お気になさらず(;^_^A

上部からはこんな感じです。

端材のみで作った今回の作品。なかなかの存在感を放っています。

もちろん、今までも端材を部分的に使う事は日常茶飯事でしたが、ここまで端材をそのまま作品にしてしまうというモノは今までなかったので新鮮です。

ただし、端材は合板や針葉樹材(1×4材等)を使用しないことを最初に決めておいたので、見えているのは広葉樹の端材です。ハンノキ、キハダ、セン、タモ、ウォルナット等、探せば有名所の材料が出てきます。でも、端材なので、ほんと小さな欠片みたいなものあったりで、他の用途ではなかなか使いきれない事が多いモノです。

なので、今回はまとめて沢山良い材料を使うことが出来たので贅沢な気持ちで作業が出来ました(;^_^A

今回のビー玉の動線は塩ビのアクリル管を使用しています。

ビー玉は当初カラフルなモノを使用する予定でしたが、端材を際立たせた作品にしたかったので、あえてクリアのバブルマーブルを使用しています。それもあって、作品に透明感が出たような気がします。

ビー玉が落ちる音も心地良いです。

上部から一気に垂直に落下するので、端材も適当に付けているようで結構気を遣って配置しています。

上からビー玉が落ちていくたびにビー玉が一番下まで落ちないで、途中でどこかに飛んでいってしまいます。なので、何度もビー玉を上から落としながら、飛び出して行くところを端材で埋めていく、、という作業を繰り返していきます。

今回のハンドルは良作で今までの中では一番綺麗に出来たと思います。

材料がウォルナットとタモなので、見栄えが全然違います。光沢にも品があります。

周りが端材なのがちょっと勿体ないと感じるくらいのハンドルです(;^_^A

でも、全体的に茶ベースのカラーでハンドルもウォルナットの色味とあっているので、

それはそれでOKなんですけどね。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

今回は端材を使ったマーブルマシンでしたが、やっぱり端材は面白いです。

色々な形があって、うまく組み合わせようとしてもうまくいかない。

逆にうまくいこうと思わないと思わぬところでうまくいく。

感覚のままにやっていけるような余裕を持たせた作品なので、楽な気持ちで取り組めます。

ただ、今回、今のギミックでは垂直にビー玉を手回しハンドルで押し上げる限界点がある、という事が分かりました。実際、もっと長く使用と思っていましたが、ハンドルに負担が掛かってギミックに破損の恐れがあるので、寸法を短くしたくらいです。

ですので、次作以降で垂直により高く押し上げる機構を作る場合はギミック本体をより強固なモノに再設計しなければいけない事がわかりました。。。また、手回しハンドルではなくモーターを組み込んだmarblemachineとして形作っていく必要があります。

でも、これが実現できればより面白く・楽しいカタチをを色々な人に届けられるはず。

もっとMarbleMachine極めます。

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